Earth Spiralの気候非常事態宣言に伴う行動指針と具体的な取り組み
Earth Spiralでは2019年8月21日に気候非常事態を宣言し、
その後、宣言に沿って気候変動の現状認識を広げる活動を行ってまいりました。
(活動実績)
・『Signs from Nature 気候変動と日本』の上映会
・アル・ゴア氏によるClimate Reality Readership Corps Tokyo Trainigへの参加
次のステップとして、行動指針と具体的な取り組みを記します。
一人ひとりが自分らしく生きられる持続可能な社会と地球環境を残すために、
地球の気候が危機的状況であることをさらに周知し、気候変動対策に取り組んでいきます。
(行動指針)
- 2030年までに敷地内から発生する二酸化炭素の排出量ゼロ、プラスチックごみゼロをめざします
- 低炭素なライフスタイルの実践経験をもとに、他者が気候非常事態を宣言しライフスタイルを変えていくことをサポートします
- 地球にやさしいライフスタイルは、人や生き物にもやさしく、本当の意味での豊かさを目指すものであるという理解を浸透させます
(具体的な取り組み)
- 差し迫った気候危機の問題に取り組むために「地球デクラス研究所」を立ち上げ、気候変動関連の情報収集と発信、エネルギー、食料の自給率をあげるための実践研究をおこないます
- 一人ひとりのライフスタイル転換に役立つパーマカルチャー、自給的暮らしをテーマにしたワークショップ・講座の開催を増やします
- 自然体験やよりよく生きる知恵を学ぶ場づくりを通じ、内なるトランジション(内なる変革・変容)をサポートします
- 持続可能で本当の豊かさのある地域・社会・文化の構築のために、トランジションタウン(トランジションふくしま)の活動をさらに推進していきます
2020年1月25日 Earth Spiral/地球デクラス研究所