森の中で材料集め

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こびっとハウスの開口部(窓や入り口)をはじめ、いろいろな場所に、曲線を取り入れたいなと思っています。奈良部さんが、曲がり木とか、集めとくといいよ、と言っていたので、お手伝いに来てくれたたいちゃんと共に、近くの森に行ってきました。


この森は、近所の方の所有する土地なのですが、遊び場&森林療法などにも使えるように整備しようということで、何人かで手入れを始めた場所です。
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裏磐梯は雪が多いところなので、曲がっている木や、地を這うように横たわっていて、枯れてるのかと思いきや、ちゃんと生きている木々がたくさんあります。立派に生長した木を見ると、この厳しい自然の中で、こんなに大きくなったんだなと感慨深さを感じます。
この冬も雪が多かったので、地面には折れた枝がたくさん落ちています。
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こんな風に折れてしまっているものもあります。
少し手入れをしながら、こびっとハウスに使えそうな枝を拾い集めてきました。
冬から目覚めた植物達は、しっかりと枝に新芽をつけて、芽吹きの時を待っています。
足元の湿地には、水芭蕉もありました。だんだん増えていくといいなぁ。
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こうやって、枝拾いをしていると、自然からの恵みをいただいているという感覚が、なんだか嬉しくなります。これが、こびっとハウスのどこに使われるのかわかりませんが、それを考えるのがとても楽しみで、ワクワクします。
お手伝いのたいちゃんが、「森に入って枝拾いをしてると、ナチュラルビルディングだなぁ、っていう気分になる」と言っていました。
こういうワクワク感が、魂が喜ぶってことだろうし、人間の創造力が発揮するための大事な感覚なんだよなぁ。一昨年ぐらいから、この森の手入れを始めたときにも、枝を見ては「これ、なんかにできそう」っていうワクワク感があって、ちっとも作業が進まなかったことがあります(笑)
なんだろう、このワクワク感。
そして、これが収穫物。
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庭がどんどん、もので埋まっていくorz
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