屋根裏の床張り

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こびっとハウスの屋根裏に床を張りました。
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ちょうど2年前、和室を改造したときに、階段を設置したときから
屋根裏部屋をつくる予定はあって、ようやく今回完成に至りました。

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元々はこんな感じの和室と廊下の天井裏です。写っていませんが、左側に階段があります。
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根太を渡すために、梁を5本(長いの2本と短いのが3本)を追加しました。
右の写真をよーく見ると、元の梁が曲がり木で追加した梁が並行する梁より高くなっている(100mmほど)のが分かると思います。
これでは根太を水平に渡せませんよね。
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じゃーん、根太を渡したところです。ちゃんと水平になっているように見えますね。
床材としては薄いコンパネ(12mm)を張るので、ピッチは狭めの303mmにしました。
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元の梁も水平が取れてなくて、追加した梁の高さもまちまちでしたが、梁に溝を入れて根太を差し込むことにしました。
この溝で高さを微調整しました。これだと根太も転びづらいし。あと、反対側には転び止めを入れました。
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コンパネを張って完成しました。無垢の材を使いたいところでしたが、経費節減のため、安くあげちゃいました。
一応、秋田杉だそうです。
http://www.komeri.bit.or.jp/environment/eco/goods/index.html
あとは、端材使ったので、材料費はコンパネ12枚で約12,000円とビスが400円弱でした。
水平でない梁の上に床を張るというのが一番苦労したところですが、このところずっと好天続きで、日中は暑過ぎで作業できないというのもつらいところでした。
屋根裏で過ごせるのは、朝夕や春秋の涼しい時間だけですね。
こびっとハウスは収納場所が少ないので、基本的には物置きとしての利用を考えていますが、ハンモックでも吊るしてちょっとくつろげるようにもしておきたいな。
(もりぞう)