安珠/Profile
●安 珠 プロフィール
1996年よりアロマセラピスト・ボディワーカーとして活動し、ホリスティック医療の現場に携わる。
その後、都市型ライフスタイルへの疑問から、自然と共生する暮らしの実践のため2009年に福島県・裏磐梯に移住。
3.11後は被災者のエンパワーメントに携わり、人間の全体性を回復するために自然と関わることや、
創造力を発揮するアートの力の重要性を再認識し、もりとアートの学校を始める。
2020年、世界が新型コロナウイルスのパンデミックの中、
ホリスティックな世界観へのパラダイムシフトが急務と感じ、
大地と魂の声を聴き、自分の道を歩める人を増やすことに取り組み中。
【著書・訳書】
著書:『ストレスケアのためのアロマテラピー』(東京堂出版)
『アロマテラピーとチーム医療』(東京堂出版)
『アロマテラピー占星術』(BABジャパン)
共著:『パーマカルチャー~自給自立の農的暮らしに~』
翻訳:『ハーバルタロット』(BABジャパン)
『メディカルアストロロジー入門』(フレグランスジャーナル社)
【実績】
・講演・講座・ワークショップ
・著書・執筆
・取材
【経歴と活動】
上智大学文学部社会学科中退。
郡山女子大学短期大学部生活芸術科卒業。
グラフィックデザイナー、編集・制作の仕事を経て、フリーライターとして独立。
自然界の力や人間の身体への興味からアロマテラピーを学ぶ。
1996年、アロマセラピストとして活動をはじめる。
クライアント本人の治癒力を高めるには、本人の気づきが重要と感じ、
身体を通して自分自身に気づいていくためのボディワーク(ソマティクス)として、
エサレンマッサージ、フェルデンクライスメソッドなどの
プラクティショナートレーニングを受ける。
また、何十種類もの精油からよりその人が必要とするものを選択する手立てとして、
様々な伝統医学や療法の考え方を学ぶ。
特にアーユルヴェーダ、占星学はご縁があり学びを深めた。
(著書『アロマテラピー占星術』BABジャパン、
訳書『メディカルアストロロジー入門』フレグランスジャーナル社)
当初、日本では美容的な用法が主であった
アロマテラピーの有効性をストレスケア領域に見出し実践、
『ストレスケアのためのアロマテラピー』東京堂出版より上梓。
都内で個人セッションルームを運営するほか、
医療現場へのアロマテラピーの普及を目指して
活動。精神科、心療内科などで施術・指導を担当。
チーム医療としての実践経験を踏まえ、
『アロマテラピーとチーム医療』(東京堂出版)を出版。
日本アロマ環境協会にて、学術調査研究委員、
アロマテラピー学雑誌の編集委員を担当。
ホリスティック医療を実践する、赤坂溜池クリニックの付属機関、
「ホリスティックヘルス情報室」のスタッフとして、
代替療法家の教育のためのホリスティック医療塾の企画広報や、
生活習慣病予防指導のプログラム作成なども担当。
徐々に、都会で行う自然療法に疑問を持ち始め、
2006年より自然とのより深いつながりを取り戻すため
パーマカルチャーを学ぶ。
元気になっても、また元に戻ってクリニックや
サロンにやってくるクライアントを見て、
ストレスは個人の問題ではなく、
社会のシステムの問題も大きいということに気づき、
ライフスタイルに対する取り組みをはじめる。
2008年から東京都心部から神奈川県の相模湖に移住、
健康と自然環境・社会環境を同時に考えるエコロジカル・メディスンを研究。
関連分野の執筆や取材、講演、ワークショップなどを行う。
トランジションタウンという脱化石燃料の社会をめざした
地域づくりのコンセプトに出会い、
相模湖で活動をはじめ、
コミュニティづくりにも取り組む。
2009年11月より磐梯朝日国立公園内にある福島県・裏磐梯に移住し、
食糧やエネルギーの自給率を上げ、自然と共生する持続可能で
ホリスティックなライフスタイル、地域づくりの取り組みをはじめる。
2011年3月の東日本大震災後は自分の内と外で起きている
分断から繋がりを取り戻すための「対話の場」を
プロセスワーカーであるファシリテーターと共にオーガナイズ。
放射能の影響から全域避難となっている福島県飯舘村の
若者達の対話の場づくりなどをサポートする。
また、2012年より敷地にある古い建物をコミュニティスペースとして、
セルフリフォームし、再生させ、
同時に、3.11後の新しい世界観づくりをめざし、
「こびっとハウスプロジェクト」をスタート。
セルフビルドでなかなか完成しないため、
『裏磐梯のサグラダファミリア』と呼ばれつつ、
未完成な状態でワークショップやイベントなどを行い、
そのプロセスから生まれるものを大事に進めていく。
自分も含め、震災後に多くの人が
自分の生き方や生きる場所について
考え、悩み、決断していく中で、
「人間は何によって自分の生き方を決めるのか?」
という根源的な問いに戻り、
エソテリックヒーリングを学ぶことに。
人には魂の計画があり、
魂とのつながりを取り戻す事が大事だ、
という、なんとなく思っていたことが確信となる。
自分で気づき、自分で人生をクリエイトする感覚を
ひとりひとりが味わえる方法を模索し、
2018?2020年シュタイナー教員養成講座を受講。
現在、吉澤明子先生のシュタイナー美術教員養成講座を受講中。
ポストコロナ文明へ?The Coronation(2020.04.15)
日本ホリスティック医学協会・理事。
【医療現場での実践】
赤坂溜池クリニック(内科・心療内科)/ホリスティックヘルス情報室
柿の木坂心療内科クリニック
西八王子病院 ストレスケア病棟 ほか
【保有資格・トレーニング履歴】
●ボディワーク・エネルギーワーク関連
国際フェルデンクライス連盟認定プラクティショナー
エサレンマッサージ認定プラクティショナー
INEH認定エソテリックヒーリングコース修了
*アドバンスを定期的に受講中。
・アロマセラピスト養成コース修了(理論・実技150時間)
・リフレクソロジー(理論・実技/約50時間)
・アーユルヴェーダ(理論・実技/約50時間)
・REIKI(マスター)
・エドガーケイシーマッサージ
・王由依氏のワークショップ(エネルギー解剖学など)
・ローゼンメソッド体験ワークショップ
・西川真知子氏のアーユルヴェーダ・ヨーガインストラクター養成講座
・オーストラリアブッシュフラワーエッセンス 基礎2受講
・FES基礎講座修了
・バッチ国際教育プログラムレベル1修了
●ヘルスケア関連
・NPO法人日本ホリスティック医学協会ホリスティックヘルス塾インストラクター
・NPO法人日本ホリスティック医学協会認定生活習慣病予防指導士
・ホリスティック・チーム医療塾(旧ホリスティックセラピスト養成講座@赤坂溜池クリニック)、
・インテグラル理論(入門・基礎・実践):日本ホリスティック医学協会holas-net主催
●教育関連
中学校教諭二種免許(美術)
シュタイナー教員養成講座(2018年ー2020年)
シュタイナー美術教員養成講座受講中(2020年?)
【環境関連】
パーマカルチャー・デザインコース・実習コース修了、パーマカルチャー・デザイナー
インタープリター・トレーニングセミナー修了
【その他】
古武術、オイリュトミー