messege 2010 経済の時間軸から生命の時間軸へ
森が刻む生命(いのち)の時間。大自然の中で、それを思い出す時間は、とても贅沢で幸せなこと。
2010年のワークショップ詳細が決まりました。
・Spirit of Herbs 自分と自然とつなぐハーバルタロット・リトリート
・パーマカルチャー・ハーバリスト講座2010@裏磐梯
森の中では草花や木々が育ち、そこに虫たちや様々な野生動物たちが棲みます。そして、花の蜜や木の実などそれぞれが必要なものを食べて生きています。土の上にも様々な植物や虫たち、微生物、小動物が棲み、命が終わったものを分解して見事に土に戻して生きます。そしてそこから新しい植物が芽生え、生命は静かに、脈々と続いていくのです。
森の中には、すべてが美しく調和し循環する、ゆったりとした時間が流れているのです。
一方で、私たちの生活はどうでしょう。
私たちが森に流れるような自然の時間、自然のリズムに心地よさを感じ、癒されるのは、からだは自然の一部だからなのです。毎日の忙しい「経済(お金)」を中心に回っている時間から、森に流れる「生命(いのち)」の時間の流れに身をおいてみること、それは自分らしさを取り戻し、生きる力を取り戻すための、とても大切なことなのです。
2010年は私たちもここへ移住して最初の年になります。『経済(お金)の時間軸から生命(いのち)の時間軸へ』。これが、1年間ワークショップを行ううえで大切にしたいと思っているテーマ、様々な切り口を通して伝えたいテーマです。
【2010年 予定しているワークショップ】
● Spirit of Herbs 自然と自分をつなげるハーバルタロット・リトリート
・・・このワークショップでは、ハーブの癒しの力が描かれたタロットを題材に、自然と自分を感じる様々なワークを、裏磐梯の大自然の中で行いたいと思っています。このクリアなエネルギーの中で、自分自身の内面もクリアな状態で、日常ではなかなか難しい「感覚を広げる、認識を広げる」という体験ができればと思っています。
● パーマカルチャー・ハーバリスト講座@裏磐梯
2009年は神奈川県の相模湖で行った講座です。身近にある薬草や自然を利用して自分のケアをできるような感性と技術を学ぶ講座です。自分自身のケアをする、というとても大切なことを人任せにせず、自分でやっていくということを、ホリスティックな考え方や薬草の使い方を通して学びます。
【森の時間・いのちの時間 裏磐梯森林療法協議会共催】
裏磐梯森林療法協議会との共催で、2010年は「森の時間・いのちの時間」ということで、
毎月「森の癒し時間」、「森の暮らし時間」と題して、森の癒しの力や、自然との暮らし方を
体験したり感じたりできるプログラムを開催予定です。
詳細はこちら