こびっと もりのくらし道場 歓迎の言葉

2014年5月26日

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みなさん、このたびは、こびっと もりのくらし道場においでいただき、ありがとうございます。

私たちは、持続可能な世界を目指す実践のために、磐梯山に呼ばれたような気がして、
この裏磐梯の地へ移ってきました。ここで食べるものをつくり、
エネルギーの持続可能な在り方を試行錯誤し、地域の人々から学び、関係性をつくり、
自然界からも自分はこの大きな自然の一部であることを教えられ、
暮らしの土台作りをしてきました。

そして、移住後、一年余りたち、冬が終わり、春を迎えようとしているときに、
2011年3月11日の震災が起きました。

その後1年間は、真っ暗な闇の中を手探りで歩いているような感じでした。
そこに小さな灯がともされたのが、この「こびっとハウス」をつくるということでした。
その小さな灯を頼りにたどったプロセスの中で「もう新しい時代の精霊がやってきたのだ」
ということを確信させられました。

新しい時代は教科書のない時代です。今までもなかったのですが、
なんとなくどこかにあると思っていた自分がいたことに気づきました。

自分で感じ、考え、学んだことを現実化していく。
それは物語に登場する魔術師たちの仕事です。
物語の最初には、道化師・フールが登場します。
新しいことはいつも、フールのエネルギーから始まります。

フールは境界もなく、冒険心に満たされ、光と、心の声に導かれ、障害物を恐れることなく、
常に生きる力とつながり、喜びに満ちています。フールは無であり、すべてであり、空であり、
タオであることの象徴です。そこから、何にでもなれるのです。もちろん魔術師にも。

こびっと もりのくらし道場に集まってくれた皆さんに、
この勇気と自由とクリエイティビティと喜びに満たされたフールの言葉を送りたいと思います。

「私は、私の中から、どこまでも広がる神聖なエネルギーの流れを感じます。
私は熱を携えながら、自分の人生を歩んでいきます」

みなさんが、この、こびっとハウスで、教科書のない時代を生きるための、
いろいろな道具をつくって持ち帰れることを祈りつつ、歓迎の言葉としたいと思います。

2014年5月24日 安珠

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