外構の工事
前回の地ならしのレポートに書いたように、土間にコンクリートを張るついでに、
外構部分もやってしまおう、ということになり、玄関前にもコンクリートを張る準備をしました。
ちょうど道路に面しているので、タイルなどをはって、楽しくしたいと思い、
デザインにも曲線を使いたいので、上記に書いたような方向で進めていきました。
●コンクリートとモルタルの違い
●生コンの買い方
に始まり、コンクリートを打つ前の準備などなど、インターネットで調べまくりました。
解ったことは
・コンクリートを打つ前に砂利を敷き、土台をしっかり固めておくこと。ひび割れを防ぐために重要。
・外の土の柔らかい部分は取り除かなければいけないこと。
・コンクリートが薄いと割れやすいこと。
などで、
とりあえず、玄関周りの雑草を取り、有機質が多そうな土は取り除きました。
しかし、様子を見に来た近所のおじさんに、
「裏磐梯は寒いところなので、コンクリートは20センチぐらい張らないとひび割れる」
というアドバイスをもらいました。
それだけ掘るには、結構な時間がかかります。ユンボを借りてくれば、
近所のおじさんが土を掘ってくれるということで、外構をどうするか、
再検討することにしました。
●生コンを買う場合、ミキサー車が来るので、一輪車で運ばなければいけない。
その際、力のある人が必要なので、私では役に立たず、誰か頼まないと、とういことになっていた。
●梅雨に入り、雨の日は外の作業がやりにくいので、天気とも相談しながら、
生コンを打つ日を決めなければならなかった。
こびっとハウスの作業は、プロセスを楽しみながらやっていきたい!
というコンセプトなのに、なんとなく、自分のペースで進めることが出来ず、
コンクリートの都合に人間が合わせなければならない、
ということが、なんだか腹が立つわけです。
コンクリート、何でそんなに偉そうなんだ!みたいな。
で、玄関前はコンクリートを打つのは止めて、
砂利を敷くとか、他の方法を考えることにしました。敷地から出てきた石を使ってみるとかね。
そして、もりちゃんは、「土間はたたきにするっていうのはどう?」というので、出来るものなら、それをやってみたいと思いました。
三和土
土と石灰と苦汁。
それで、みんなで土間をたたきながらつくる、っていうのをやれたほうが、
「地域のお茶の間 こびっとハウス」のコンセプトにあってるし。
期限があるわけじゃないから、自分も楽しめるスローなリフォームにしたいと思います。
スローにやりながら、いろいろな人たちとの繋がりをつくっていけたらと思っています。
確かに、コンクリートは材料となるセメントも砂も砂利もそれほど高くないので、
コストパフォーマンスは良いのかもしれませんね。
しかし、コンクリートに支配されるのはいやだな。
追伸
玄関前にポコッとでているコンクリートは、破砕する道具できれいさっぱりになりました。
(使用前)
↓
(使用後)