ハーバルメディアプロジェクト

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4月から、このテーマで、
友人でもありメディカルハーブ研究家の
村上志緒さんと一緒に
このプロジェクトをやることになりました。
4月からのワークショップのご案内も掲載していますので、
是非、ご覧ください。
ハーバルメディアプロジェクトのページ


志緒さんとは、2011年に一緒に
薬草講座を裏磐梯でやる予定でした。
冬の裏磐梯を体感しながら打ち合わせという事で、
3月8日だったかに来てもらって、
一緒にスノーシューをして、
1年間、一緒にやるワークショップを考えました。
その数日後に震災が起きました。
その時から、裏磐梯にいることに迷いがなかったものの、
植物や自然界とどう向き合ったらよいのかを、
考え続けてきました。
そして紆余曲折4年間。
昨年になり、志緒さんが主宰する、
植物療法の学校・トトラボで、
講座をさせてもらうことになりました。
震災以来、比較的、裏磐梯に
引きこもりっきりの自分にとっては、
もう、関東にいる時と感覚が全然変わってしまって、
戸惑うところもあったのですが、
自分なりに伝えたいことを、まとめる機会にもなりました。
あの時からぐるっと、ひとまわりして、
やっぱり自分はこれを選ぶんだな、
というところに戻って来た感じです。
2010年に志緒さんと裏磐梯でやったワークショップでは、
ヨモギを題材として、ヨモギから、様々なものをつくりました。
お茶、オイル、フラワーエッセンスなどなど。
一つの植物のいろんな面を感じてもらうために。
ヨモギを使って瞑想なんかもやりました。
あの時に感じたのは、メディスンとは、
薬ではなく、媒介なのだということ。
自然界と人間の媒介となり、
双方の力を引き出すようなものであること。
そういう意識で自然や植物に向き合えたら、
何も特別なモノはいらないと思ったのです。
「ハーバルメディア」は、
志緒さんと二人で考えた言葉ですが、
そんな思いもあって、つけたものです。
またプロジェクトのサイトの方にも、
2人で書いていきたいと思いますので、
時々のぞいてみてください。